将来の夢/目標はなに?と聞かれて答えられない人へ。目標を見つける3ステップ【簡易版】

ノート キャリア

あなたの将来の夢はなんですか?あなたの得意分野はなんですか?

こう聞かれて胸を張って「私の夢は〇〇です!」と答えられる人は少ないのではないでしょうか。

1年後の話しでも10年後、20年後でもいつでもいいです。

胸を張って自分の目標・夢を語れるのが大切。

目標・夢というのは、なにも「地域のために!社会のためになることがしたい!」という崇高な目標や「金がほしい!」というギラギラしたものでなくてもいいのです。

・私は波風もなく安定した生活を過ごしたい!
・一生だらだら過ごしたい!
・自分は働きたくない!

これだって立派な目標です。

要は、自分の価値観に自信をもって生きていることが重要だと思います。

今の時代、別にお金を稼ぎたいとかギラギラしなくても、目標なんてなくても生きていけますので、目標を作ることを強制しようとは思いません。

でも目標向かって前進している人って魅力的に見えますよね。

今回はそんな、明確な目標を持って前進している人に憧れている人向けに、あなたの目標を見つけるためのお手伝いをしたいと思います。

今回の記事は色んな人の話や本を読み、私が考え、まとめた簡易的なワークショップみたいなものです。
詰めは甘いですが、一人でも多くの人の役に立てれば幸いです。

では早速やってみましょう!

ステップ1:ただひたすら理想をイメージして「自分の好きなもの」を認識する

目標を見つけるためには理想を描く必要があります。

周りの環境や自分の能力を気にせず、幼稚園児のように、純粋になりたい理想の姿をイメージしてください。

環境は気にしないので、お金も気にしない、今の仕事も気にしない、家庭環境も気にしなくて大丈夫です。※結果として理想の姿の中にそれらが入ってくるのはOK

将来の目標を考えるときに、多くの人がやってしまうのは、「今の自分の延長線上で考えてしまう」こと。これはNGです。

とにかく理想を描いてください。「現実とかけ離れていたら結局意味ないじゃん」という考えは今は捨てましょう。あとで、現実と摺り合せていきますので安心してください。

理想をイメージする具体的な質問

そして目標を考えるときは大きく2つ、自分と相手(個人と他者(社会) )の軸で考えを深めてください。

①プライベート面の理想像を考える

 (個人)自分自信が個人としてどうありたいか

 (他者)身近な人とどうありたいか

②社会(仕事)との関わりでの理想像を考える

 (個人)どのような働き方でありたいか

 (他者)不特定多数の人、一般的な「社会」との関わり方としてどのような関係でありたいか

  自分 相手
プライベート 自分自信がどうありたいか 身近な人とどうありたいか
社会 どのような働き方をしたいか 不特定多数の人、一般的な「社会」との関わり方としてどのような関係でありたいか

ちなみに私が描いている理想像は

①プライベート面の理想像

・やりたいこと、行きたいところが見つかったら迷わず行動できる

・コーヒー1杯1000円のカフェにもフラッと気軽に行ける

・人の本質を見極めて良いところを気づかせてあげられる

・家族仲がすごくいい

・家族でバンドをする

・友人達と変わらず仲良く過ごしている


②社会(仕事)との関わりでのり想像

・時間と場所に縛られない働き方

・地元と東京を行き来している働き方

・いろんな知見があって、人を育てられる人物

・お金のために働かない

・正しく稼げる人(ビジネスリテラシーの高い人)をプロデュースできる

などです。

考えるときは無理に分類分けしなくてOK。この問はあくまでも考えるためのヒントです。整理することが目的ではなく、あなたが考えることを手助けするためのものです。

なので、箇条書きで思いついたことをひたすら書きなぐりましょう。

ステップ2:それらを達成するために必要な要素は何かを考える

あとは単純です。先程書き出した1つ1つの理想像に対して、どんな状態だったらそれができるか、その状態を成すためには何が必要かを考え、深掘りしていきます。

では私の例をもとに考えてみましょう

「やりたいこと、行きたいところが見つかったら迷わず行動できる」

ここでのポイントは迷わず行動できるためには何が必要か?ですね。

様々な要素がありますが、とりあえずパッと書いてみましょう。

・十分なお金

・自由な時間

 ・休みをとりやすい仕事環境

  ・裁量が自分にあること

   ・フリーランスであること

   ・場所と時間を選ばず仕事できること…などなど

・気持ちよく送り出してくれる家庭環境

・アクセスのよい環境(田舎すぎると、行動しても行きたいとこまで時間がかかってしまうので)

他にも多くの夢があると思うので、それらを掘り下げて、理想像を実現するために必要な要素を明確にしていきましょう。

ステップ3:「理想像を実現するために必要な要素」をまとめて達成できるものは何かを考える

さて、深掘りしていくと何が必要なのかが明確になってきました。

私の場合はまず「フリーランスとして仕事をする」そして仕事をもらうときには「時間と場所を指定されないような契約をする」などですね。

じゃぁこれを実現できる仕事ってなんだろう?

家庭環境の場合は、これを実現できる家庭ってどんな家庭だろう?どんな親子関係、夫婦関係だろう?と考えましょう。

ここでのポイントは、必ずいろんな職業・家庭のあり方を把握してから考えることです。

今の自分の知識では新たな活路は見えないかもしれません。

しかも最近はどんどん新しい働き方や家庭のあり方が生まれてきています。

まずはそれを知って、自分の考えの幅を広げることが大切です。そうすることでこれまで考えつかなかった選択肢が見つかることもあります。

逆に、凝り固まった考えではまた同じ道をたどってしまうかもしれません。

就活サイトなどで職業一覧を見たり、副業一覧を見たり、新しい働き方の本を見たり。ですね。

職業や家庭のあり方は、あなたの理想像に大きく影響してくるはずです。

理想のために「自分が何を目指すべきか、今何をすべきか」が具体的になってきます。

これで簡易的にではありますが、自分の目標がみつかると思います。

あとは、それを達成するためにプロセスを考えるのですが、それはまた別の機会に。

こちらの記事も結構書きなぐった感があるのでまた追って加筆修正します。

ご不明な点がありましたらコメントください。

 

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